『BBC』は、「アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は、年末年始のスケジュールは不公平だと話した」と報じた。
今季もウインターブレイクは存在しないプレミアリーグ。むしろこの時期にはいつもよりも試合が重なり、厳しい日程を余儀なくされている。
ヴェンゲル監督は3日のボーンマス戦を前にして以下のように話し、今季のスケジュールはかなり不公平であると主張した。
アーセン・ヴェンゲル
「この20年間で最も不平等なスケジュールだ。クリスマスから見てきた日程は。
休息期間の違いは、全く信じられないようなものだ。他のチームと比較すればあり得ないようなものである。
テレビの放映が試合を選ぶということを受け入れなければならない。
しかし、私はこうも言わなければならない。幾つかのチームは、他の者よりも僅かに運があると。
わずか48時間で次のゲームに臨むというのはとても難しい。そしてスケジュールで大きなハンディキャップがある」
なお、年末年始の3試合で最も休息時間が長いのはチェルシーであり、最も短いのがサウサンプトンである。
この間には2倍近くの差があり、サウサンプトンは実際3試合(トッテナム、WBA、エヴァートン)全てに敗れている。
- チェルシー:223時間
- ワトフォード、クリスタル・パレス:201時間30分
- スウォンジー:199時間
- アーセナル、ボーンマス:198時間45分
- ストーク:172時間45分
- ウェストハム:172時間30分
- マンチェスター・ユナイテッド:172時間15分
- バーンリー、エヴァートン、サンダーランド、トッテナム、WBA:170時間
- マンチェスター・シティ、ハル・シティ:167時間45分
- レスター、ミドルズブラ:167時間30分
- リヴァプール:143時間45分
- サウサンプトン:117時間