中国へのクラブ売却手続きが遅れているミラン。大きな補強はそれによって難しいものになった。
しかし今季就任したヴィンチェンツォ・モンテッラ監督の指揮はいい形で進んでおり、スソやロカテッリなど若い力もブレイク中。
今季チャンピオンズリーグ出場権を獲得するチャンスが十分にあり、それが出来ればもちろん大きな資金を獲得することができる。
それに向けて、クラブはこの1月にどのような補強をしようとしているのか?メディアで報じられている名前をまとめてみた。
ジェラール・デウロフェウ(エヴァートン)
バルセロナのユースで育成された天才ウインガーは、イングランドで大きく名を上げたものの、今季は一転苦しい状況。クーマン監督の確固たる信頼を得られず、不安定な出場が続いている。
『Tuttosport』によれば、彼に興味を抱いているのはACミランとミドルズブラであるという。ただ、エヴァートンはローンのオファーを受ける気がないため、代理人はミランに完全移籍のオファーを出すよう要求しているとのことだ。