アメリカ・メジャーリーグサッカー(MLS)の公式サイトは2日、「MLSにやって来るかもしれない欧州11選手」を掲載。ミランの日本代表MF本田圭佑をピックアップした。

契約最終年となる今季ミランで出番を失い、今冬での退団が囁かれる本田。その移籍先の候補としてプレミアリーグのサンダーランドやMLSのシアトル・サウンダーズ、LAギャラクシーの名前が具体的に上がっている。

そのさなかにMLS公式は、欧州サッカーに精通したグレッグ・セルツェル氏の署名記事として、「MLSにやって来るかもしれない欧州(をベースにした)11選手」を掲載。

現在は中国でプレーするアルゼンチン代表FWエセキエル・ラベッシらとともに本田を画像付き(画像があるのは3選手のみ)で紹介し、今冬にシアトル・サウンダーズ入りすることを「合理的」だと論評した。

グレッグ・セルツェル氏の本田評

「ACミランのスターはMLSへの移籍に何度か接触しており、現在はシアトルが可能な行き先として見出しに上がっている。

(ウルグアイ代表MF)ニコラス・ロデイロより何歳か上の本田は、ロデイロと多くの面で共通している。気の利いたドリブル、素晴らしいラストタッチ、そして、左足のフリーキックは最上級だ。

彼が夏までフリーエージェントになることはないだろう。しかし、ミランでのプレー時間は減っており、それよりも早くなると考えるのは合理的である」

なお、11人のリストは以下の通り。

ジュニア・ホイレット(カーディフ)
ヤーミル・ヒカ(ルツェルン)
エミリオ・イサギーレ(セルティック)
ブラニスラフ・イヴァノヴィッチ(チェルシー)
エセキエル・ラベッシ(河北華夏)
本田圭佑(ミラン)
エリック・リーハイ(ノッティンガム・フォレスト)
ジョン・オビ・ミケル(チェルシー)
ラッセ・シェーネ(アヤックス)
ジョナサン・スペクター(バーミンガム・シティ)
ヤヤ・トゥレ(マンチェスター・シティ)

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