アメリカ・メジャーリーグサッカー(MLS)の公式サイトは2日、「MLSにやって来るかもしれない欧州11選手」を掲載。ミランの日本代表MF本田圭佑をピックアップした。
契約最終年となる今季ミランで出番を失い、今冬での退団が囁かれる本田。その移籍先の候補としてプレミアリーグのサンダーランドやMLSのシアトル・サウンダーズ、LAギャラクシーの名前が具体的に上がっている。
本田圭佑にアメリカ行きの噂、候補は2クラブか https://t.co/8ZF9eTwwOF
— Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2016年12月28日
そのさなかにMLS公式は、欧州サッカーに精通したグレッグ・セルツェル氏の署名記事として、「MLSにやって来るかもしれない欧州(をベースにした)11選手」を掲載。
現在は中国でプレーするアルゼンチン代表FWエセキエル・ラベッシらとともに本田を画像付き(画像があるのは3選手のみ)で紹介し、今冬にシアトル・サウンダーズ入りすることを「合理的」だと論評した。
グレッグ・セルツェル氏の本田評
「ACミランのスターはMLSへの移籍に何度か接触しており、現在はシアトルが可能な行き先として見出しに上がっている。
(ウルグアイ代表MF)ニコラス・ロデイロより何歳か上の本田は、ロデイロと多くの面で共通している。気の利いたドリブル、素晴らしいラストタッチ、そして、左足のフリーキックは最上級だ。
彼が夏までフリーエージェントになることはないだろう。しかし、ミランでのプレー時間は減っており、それよりも早くなると考えるのは合理的である」
なお、11人のリストは以下の通り。
ジュニア・ホイレット(カーディフ)
ヤーミル・ヒカ(ルツェルン)
エミリオ・イサギーレ(セルティック)
ブラニスラフ・イヴァノヴィッチ(チェルシー)
エセキエル・ラベッシ(河北華夏)
本田圭佑(ミラン)
エリック・リーハイ(ノッティンガム・フォレスト)
ジョン・オビ・ミケル(チェルシー)
ラッセ・シェーネ(アヤックス)
ジョナサン・スペクター(バーミンガム・シティ)
ヤヤ・トゥレ(マンチェスター・シティ)