名門スタンフォード大学在学中にアメリカ代表へ招集され、大きな話題となったジョーダン・モリス。

彼は今年1月、父親が働くMLSのシアトル・サウンダーズと契約を結んだのだが、1年目から素晴らしい活躍を見せている。4月の初ゴール以来コンスタントに得点を重ね、先月末には二桁ゴールを達成したのだ。

25日に行われたLAギャラクシー戦では、“北米の銀河系軍団”相手にワールドクラスと呼べるようなゴールを決めた。

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速い!

スピードによほど自信があるのだろう。味方が後方から送ったロングボールを背後に流すと、マーカーを手で押さえながら振り切り一気にゴール前へ。最後はGKの位置をよく確認して右足で流し込んだ。

モリスはこの後さらに1点を加え、今季のゴール数を12に伸ばした。これはMLSの新人としては歴代2位の数字で、アメリカ人としては単独首位の記録に。また、今季のMLSの得点ランキングでもアメリカ出身者としては最多の数字となっている。

現在21歳。「超エリート」の彼が「超一流」のサッカー選手になる日もそう遠くないかもしれない。なお、サウンダーズはモリスの活躍により敵地で4-2と勝利している。

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