1日、リオ五輪の出場権を争う北中米カリブ海の最終予選がアメリカで始まった。
北中米カリブ海の最終予選はアメリカ、メキシコ、カナダのシード国と中米、カリブ海の予選を勝ち抜いた12か国が2組に分かれて対戦し、各上位2チームがトーナメントへ進出。準決勝を制し、決勝へ進出した2チームに本大会への出場権が与えられることになっている。
グループ分けは以下の通り。
グループA
カナダ、アメリカ、パナマ、キューバ
グループB
メキシコ、ホンジュラス、ハイチ、コスタリカ
大会初日となった1日はA組の2試合が行われ、パナマ対キューバは1-1の引き分け、アメリカ対カナダの北米対決はアメリカが3-1で勝利した。
順調な滑り出しとなったアメリカ。この試合では名門スタンフォード大学に通うエース、ジョーダン・モリスが2ゴールを決めた。
ラガーマンのようなパワーだ!
今年4月、スタンフォード大学在学中にしてA代表初ゴールを記録し、世界的に話題となったモリス。その後は五輪出場を目指すU-23代表をベースとしているが、A代表で結果を残した実績をまざまざと見せ付けた恰好だ。
なお、U-23アメリカ代表を率いるのはアンディ・ヘルツォーク。オーストリア代表の最多出場記録保持者(103)で、“アルプスのマラドーナ”とも言われたかつてのスター選手である。
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