アルゼンチンサッカー協会(AFA)とキットサプライヤーのadidasは15日、両者のパートナーシップ開始から50周年を記念したアルゼンチン代表の特別ユニフォームを発表した。

レトロな外観が印象に残るこのスペシャル・エディションは、19日に行われたW杯予選で選手が着用している。

Argentina 2024 adidas 50 Years Anniversary

アルゼンチン代表 2024 adidas 50周年記念 ユニフォーム

AFAとadidasのパートナーシップ50周年を祝う特別ユニフォームは、装飾も少なく全体的にシンプルなデザイン。やや淡いスカイブルーとホワイトによるストライプがクラシックな雰囲気を醸し出す。襟はすっきりとしたVネックが採用された。

両者が初めてコンビを組んだのは1974年。旧西ドイツで開催されたFIFAワールドカップなどで使用したユニフォームが最初となった。今作ではその50周年を祝している。

もっとも、50年間絶え間なく両者の関係が続いているわけではなく、AFAは途中にle coq sportifやReebokなど3つのメーカーと契約していた時期がある。なお、現在のadidasとの契約は2001年から長期継続中だ。

今作のデザインは全体的に1974年のユニフォームに近い雰囲気で、襟のVネックも当時と同じスタイル。右胸のadidasロゴも74年と同じ三つ葉のトレフォイルのみを配置する。

そしてエンブレムも通常のデザインではなく、AFAの文字を月桂樹の葉と3つ星で囲む特別バージョンを採用となった。

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この特別ユニフォームは19日に行われたワールドカップ26南米予選のペルー戦でお披露目に。試合はラウタロ・マルティネスのゴールにより、1-0でアルゼンチンが勝利を収めている。

試合ではブラックを基調としたパンツとソックスを着用し、メーカーロゴはどちらもシャツと同様にゴールドのトレフォイルを付けている。全体的にレトロな雰囲気のあるコンビネーションだ。

アルゼンチン×adidasのパートナーシップ50周年記念ユニフォームは、adidasオンラインストア他で販売中。

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