6日に発表された太田宏介のFC東京移籍。

太田はブログやSNSで「世界一愛するFC東京」と記し、古巣への愛を誓う形で復帰を報告した。

FC東京といえば、すでに川崎フロンターレからFW大久保嘉人を補強しており、他にも名古屋グランパスからFW永井謙佑を、サガン鳥栖からGK林彰洋を獲得している。

他クラブから高額オファーが届いたという森重真人の慰留にも成功しており、充実の戦力で来季を迎えることとなる。

そんなFC東京には2017シーズン、先発11人が全員「日本代表経験者」になる可能性がある。

現時点のスカッドで、日本代表経験者は以下の通り。

GK:林 彰洋(新加入)
DF:徳永 悠平(契約更新済み)
DF:森重 真人(契約更新済み)
DF:丸山 祐市(契約更新済み)
DF:太田 宏介(新加入)
MF:米本 拓司(契約更新済み)
MF:石川 直宏
MF:東 慶悟
FW:永井 謙佑(新加入)
FW:大久保 嘉人(新加入)
FW:前田 遼一(契約更新済み)

GKからFWまで、11人が綺麗に揃う形で日本代表経験者が揃っているのだ(林と東は出場経験なし)。守備陣には林、森重、丸山といった現代表メンバーもおり、盤石のメンバー構成となっている。

これらの中では石川と東の契約更新がまだであるが、FC東京にはリオ五輪の中心選手である室屋成や中島翔哉もおり、候補メンバーにも選ばれた橋本拳人や小川諒也も。また、北京五輪で10番を背負った梶山陽平も忘れてはいけない。

FC東京は昨年、U-18チームがJユースカップと日本クラブユースサッカー選手権U-18でともに優勝しており、ユース年代も好調。久保建英のプロデビューというホットな話題もあり、2017シーズンは注目のチームとなるかもしれない。

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