このほど行われたポルトガル2部、スポルティング・リスボンB対ブラガBでの試合で珍事があった。
フリーキックからスポルティングがゴールを奪い選手たちは喜び合っていたのだが…急に試合が再開!ブラガのカウンターに慌てて対処しようとするも間に合わずに失点してしまった。
スポルティングのゴールはオフサイドの判定で認められなかったのだが、それを祝っているうちに失点したという流れ。このミゲル・リボリオ主審のジャッジは現地でも物議を醸している。
2ª Liga - Sporting B-Sp. Braga B, 1-2: Arsenalistas vencem em jogo polémico https://t.co/X0i2CAR1Om
— Diário Record (@Record_Portugal) 2017年1月7日
現地では、主審と副審が話し合った結果、オフサイドによりゴールを取り消すことにしたとされている。
ただ、最初から主審は得点を認めるジェスチャー(手で得点者側を指す)はしていない(つまり取り消しではない)。
その一方で副審もフラッグを上げていなかった。主審の考えを聞いた?後に副審はフラッグを上げ直しており、オフサイドと判定されるまでの時間が通常より掛かっているように見える。スポルティング側の早合点というよりは、オフサイドの判定を素早く察知したブラガ側のファインプレーだろうか。
なお、スポルティングは一旦は同点に追いつくもその後勝ち越しを許して1-2で敗れている。