昨年11月26日以来白星から遠ざかっていたチームに勝点3をもたらすとは、さすが日本が世界に誇るドラえもん。

しかし、本当の奇跡は別のところで起きていた。

決勝ゴールを記録したのは21歳のイタリア人FWマッシミリアーノ・ガットという選手なのだが、ずばり、ガット(Gatto)はイタリア語で「猫」のことなのだ!

ご存知のように、ドラえもんは22世紀からやってきた「猫型ロボット」。そのドラえもんが訪れた記念すべき一戦で、これまでプロ通算たった1ゴールのガット(猫)が、奇跡的にも決勝ゴールを決めてしまったのである。

ちなみにガットは68分にベンチへ下がっているが、代わって投入されたのはアルバニア代表のエドガル・チャニ。彼のCani(正確にはÇani)という綴りはイタリア語で「犬」を意味する。子飼いの「猫」と「犬」を自在に操る狂犬ガットゥーゾ監督の采配も神がかっていたと言えよう。

「みんなみんなみんな、かなえてくれる♪ ふしぎなポッケでかなえてくれる~♪」

まさに“ふしぎなポッケ”が叶えてくれた奇跡の連続。ドラえもんは試合後、特別ユニフォームを着用したピサの選手と笑顔で記念撮影を行った。

このまま残留に成功したら、後世に語り継がれるかもしれない。イタリアの『Varese News』は「1月21日はピサで“猫の日”になるだろう」とジョークを交えて伝えた。

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