カタールで行われているユース年代の国際大会、「アルカス国際カップ」。

選抜された12のチームが4つのグループに分かれて予選を戦い、日本からも柏レイソルが参戦している。

そんな同大会で起きた“ミラクル”が話題になっている。

21日、グループAの初戦でPSVとラジャ・カサブランカが対戦。試合は3-2とPSVがリードし、後半アディショナルタイムへと突入していた。

しかし90+5分、PSVのDFがペナルティエリア内で相手選手を倒し、ラジャ・カサブランカにPKの判定。さらにはこの直後GKキャン・ファン・ドルプが相手の顔を叩いたことで退場になり、PSVは大ピンチを迎えた。

PSVはすでに3枚の交代カードを切っていたことから、FWヨルブ・フェルテッセンがGKのユニフォームを着てゴールマウスへ入る。

すると…

なんとこれをキャッチし、試合終了!

相手選手のキックは良いコースに飛んでおり、これを防ぐのはGKでも難しかったはず。しかし、フェルテッセンは迷うことなく右サイドへと飛び、ボールに反応しこれを防いで見せた。

これはスゴい…。

ユースの大会とはいえ、なかなか見ることのできないミラクルであった。

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