カタールで行われているユース年代の国際大会、「アルカス国際カップ」。
選抜された12のチームが4つのグループに分かれて予選を戦い、日本からも柏レイソルが参戦している。
そんな同大会で起きた“ミラクル”が話題になっている。
📄 Fysiek trainer Van der Schee blogt dagelijks vanuit Qatar over PSV O17, o.a. over Vertessen, held in het doel: https://t.co/rvCLUpG2lo pic.twitter.com/9VkejueQfZ
— PSV (@PSV) 2017年1月24日
21日、グループAの初戦でPSVとラジャ・カサブランカが対戦。試合は3-2とPSVがリードし、後半アディショナルタイムへと突入していた。
しかし90+5分、PSVのDFがペナルティエリア内で相手選手を倒し、ラジャ・カサブランカにPKの判定。さらにはこの直後GKキャン・ファン・ドルプが相手の顔を叩いたことで退場になり、PSVは大ピンチを迎えた。
PSVはすでに3枚の交代カードを切っていたことから、FWヨルブ・フェルテッセンがGKのユニフォームを着てゴールマウスへ入る。
すると…
なんとこれをキャッチし、試合終了!
相手選手のキックは良いコースに飛んでおり、これを防ぐのはGKでも難しかったはず。しかし、フェルテッセンは迷うことなく右サイドへと飛び、ボールに反応しこれを防いで見せた。
これはスゴい…。
ユースの大会とはいえ、なかなか見ることのできないミラクルであった。