1日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ。

PSVのホームに乗り込んだバイエルンはサンティアゴ・アリアスに先制点を奪われる展開となったが、ロベルト・レヴァンドフスキの2ゴールで逆転に成功し、逆転勝利を飾っている。

そんなこの試合の終了後、アリエン・ロッベンがPSVのゴール裏に向かうシーンがあった。

フローニンゲンでプロデビューを飾ったロッベンはその後、PSVへと移籍した。

初年度から33試合に出場し12ゴールをあげるなど大爆発し、マテヤ・ケジュマンやデニス・ロンメダールとともにリーグ制覇に大きく貢献。PSVでの活躍によってその名は欧州中に轟くこととなり、2004年に争奪戦を制したチェルシーへとステップアップを果たした。

その後はレアル・マドリーやバイエルンといった世界的クラブを渡り歩くことになるわけだが、PSVを離れてからロッベンが公式戦でフィリップス・スタディオンに凱旋するのはこれが初めてのこと。

実に12年ぶりに古巣に帰ってきたというわけだ。

そんなロッベンを、PSVのサポーターたちは温かく出迎えた。