『Gazzetta dello Sport』は28日、「ミランに所属しているMFスソは、ミハイロヴィッチは自分のことを嫌っていたと語った」と報じた。

2015年にリヴァプールからミランへとやってきたスペイン出身のアタッカー、スソ。セリエA加入からなかなか起用されず、昨季はジェノアへのローン移籍も経験した。

しかし今季ミランに復帰すると、モンテッラ監督の信頼を獲得してレギュラーの座を手にし、序盤から活躍を見せている。

彼は取材に対して以下のように話し、ミハイロヴィッチ監督が自分を起用しなかった理由は理解できないと語った。

スソ

「インザーギ監督のときは最後に少し出番があった。彼が残っていれば、僕はもっとチャンスを得られただろうね。

代わりに、シニシャ・ミハイロヴィッチ監督がやってきた。彼はチームにトレクアルティスタ(司令塔)を使っていたし、自分にとってはいいことになるかもしれないと思っていた。

今はウイングとしてプレーしているけど、本来僕はトレクアルティスタだからね。しかし、僕は事実上6ヶ月間はチームを離れていた。

したがって、僕はプレシーズンの最初の日、監督に伝えたんだ。『もし自分にチャンスがないと考えているのなら、ローンに出してくれ。調子を戻すためにはプレーが必要なんだ』と。

しかし、彼(ミハイロヴィッチ)は言った。『いいや。落ち着け。我々はトレクアルティスタを使うし、私はその役割で君を考えている』と」

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