『Soccernet』は31日、「ワトフォードは、ナイジェリア代表FWオディオン・イグアロの中国移籍を認めた」と報じた。
イングランド2部でトロイ・ディーニーとコンビを組み得点を量産、大きな話題を集めるストライカーとなったオディオン・イグアロ。
昨季は中国から大きなオファーを受けていたことを明かし、その額が非常に高いものであったことから話題になった。
その際の提示は年俸26億円だったと言われており、さらに昨年夏には上海上港から3750万ポンド(およそ53.2億円)の移籍金でオファーされたという。
しかしながら、今季は一転成績が低迷しており、まだわずか1ゴール。昨年1月からの1年間でもわずか3ゴールであり、全く結果を残していない。そして先日のエンバイ・ニアング獲得によってストライカーとしての序列は5番手に落ちてしまい、枠の関係でプレミアリーグのスカッドから外れるのではないかとも言われていた。
イグアロが移籍すると考えられているのが中国超級リーグの長春亜泰。移籍金は昨年の段階よりもずっと少ない2000万ポンド(およそ28.4億円)になっているという。
なお、『All Nigeria Soccer』によれば個人間での合意はまだ形成されていないとのことで、イグアロ自身はまだ条件について交渉を行っているようだ。
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