『Africanfootball』は「ワトフォードのナイジェリア代表FWオディオン・イグアロは、中国からのオファーを断った理由を明かした」と報じた。

昨季のワトフォードで15ゴールを決めて大きな注目を集めたストライカー、オディオン・イグアロ。今夏は多くのクラブから関心を受け、マンチェスター・ユナイテッドからもチェックされていたという。

さらに中国超級リーグの上海上港からはなんと「年俸2倍、移籍金3800万ポンド(およそ48.4億円)」という強烈なオファーが舞い込んでいたとのことだ。

しかし、彼はワトフォードとの契約を2021年まで延長することを決断し、中国行きを拒否。その決定について、イグアロは以下のように語った。

オディオン・イグアロ

「僕はお金のために中国へ移籍しなかった。その時間が来れば、中国に行くこともあるだろうが。

今は中国に行くときではない。お金は大きい。お金は狂気だ。それは知っている。

僕はクリスティアーノ・ロナウドではない。リオネル・メッシでもない。お金持ちではない。とはいえ、自分が持っているものに満足している。それを持たせてくれたことは、神に感謝している。

日々は進んでいく。僕の母や仲間たちも、世界最高のリーグでプレーする僕を見ている。

ここは世界で最も優れたリーグだ。そして、毎週最高の自分を見せ続けられるように願っている。そして、僕はまだイングランドでの仕事を完遂させていないんだ。

3試合でノーゴールだ。僕はそれに苦しんでいない。なぜなら、僕はステップ・バイ・ステップで進んでいくし、ゴールはそのうちやってくると知っているからだ。

プレミアリーグはさらに難しい物になっている。皆僕のことをよく知っているし、あらゆるディフェンダーが昨季よりも厳しいマークをしてくる」

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