この冬、ユリアン・ドラクスラーやゴンサロ・グエデスを補強したPSG。

現在リーグアンでは3位に甘んじており、UEFAチャンピオンズリーグも再開する2月は大事な時期となりそうだ。

そんなPSGは1日、連盟主催のカップ戦クプ・ドゥ・フランスでレンヌと対戦。

先制ゴールは、PSGが誇るゲームメーカーの素晴らしいパスから生まれた。

0-0で向明けた27分、自陣の浅い位置からチアゴ・モッタがルックアップしロングフィード!

レンヌDFの背後を狙ったボールはドラクスラーのもとへと届き、これを巧みにトラップしたドラクスラーが鮮やかに先制ゴールを奪った。

距離にして50mほどはあっただろうか。あの状況から、しっかりと前線の選手に通すキックの精度はまさにモッタならでは。ドラクスラーのフィニッシュもあっぱれだが、それ以上にセンスを感じさせるパスであった(試合は0-4でPSGが勝利)。

なお、CLの舞台でモッタは497本のパスを試みており、これは全選手の中で3位の数値。成功率は95%である。

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