プレミアリーグ第24節、チェルシーとアーセナルが激突するロンドン・ダービーが行われた。

スタンフォード・ブリッジでの一戦はチェルシーが3-1で勝利。アントニオ・コンテ監督は何度も感情を爆発させており、得点直後にはスタンドのファン?と抱き合う場面もあった。

いつもベンチでのアクションが激しいコンテ。この試合ではこんな出来事もあったようだ。

ベンチにいたコーチを引っ掴み、何事かを喚き散らしている…。

相手はアシスタントコーチのアンジェロ・アレッシオ。現役時代はMFとしてユヴェントスでもプレーしたイタリア人で、コンテとはシエナ時代から行動をともにしている盟友だ。ちなみに、コンテのほうが4歳年下。

アントニオ・コンテ(チェルシー監督)

「アンジェロ・アレッシオは(自分の?)生贄だよ、いつだってね!

コーナーキックの時、いくつかポジションを変更したかったんだ。

2本目の時にアーセナルは6人の選手がいたので、ボックスの角に立たせるうちの選手がいなくなってしまったのでね。

非常に危険だった。そのことを選手たちに叫んで伝えようとした。それから、コーチに対して『状況を変えるためのメッセージを届けてくれ』と告げたんだ。

そのメッセージが届かず、コーナーで失点の危機に晒された後、(再び?)メッセージを送ろうと思った。

アンジェロは私のことを非常によく理解しているよ。瞬間的な私の情熱のこともね。

集中を切らさないことは非常に重要だ。選手たちだけでなく、アシスタントや全てのスタッフもね。私たちは勝つ時も負ける時も一緒なんだから」

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