『Daily Star』は4日、「リヴァプールのユルゲン・クロップ監督は、このような試合をしていてはCL出場はムリだと話した」と報じた。
土曜日に行われたハル・シティ戦を2-0と落としたリヴァプール。サディオ・マネの復帰もあって結果を期待されたが、残留争いをしている相手に敗れてしまった。
今年に入ってからプレミアリーグでは一度も白星がなく、公式戦全てを併せても1勝4分け5敗。しかもその1勝は下部リーグのプリマス相手である。
批判を受けることも多くなってきたクロップ監督はハル・シティ戦について以下のように話し、言い訳は探したくはないと語った。
ユルゲン・クロップ
「ああ、私達にはまだクオリティがある。しかし、それを示さなければならない。それについて話したり、言い訳をしたりすることではないよ。
もしかしたら、幾つかのチームが(我々のサッカーに対しての)解決策を見出したのかもしれない。
しかし、それは問題ではない。なぜなら、我々はチャンスを作っていたし、それを決めるべきだったからだ。
我々はそれを手にしなければならない。それに値する。努力をして、試合に入らなければならない。一貫性あるクオリティを持ち込まなければいけない。
私は言い訳を探したくはない。このような試合の後に、知的な物事を考えるのは難しいよ。
チャンピオンズリーグ出場権について話すような時期ではないね。我々は自分たちのベストを見せなければならないし、それから人々が評価を下すものだ。
自分たちはそれが出来るとわかっている。そして、まだそこ(CL出場圏内)にいる。しかし、今日の前半のような試合をしていたら、それはムリだろうね」