『Independent』は31日、「リヴァプールのユルゲン・クロップ監督は、サディオ・マネの復帰だけでは試合を決められないと話した」と報じた。
先日セネガル代表はPK戦の末カメルーンに屈し、アフリカネイションズカップから敗退することになった。
したがってリヴァプールへの復帰が可能となったわけであるが、それに際してはプライベートジェットを用意しながら半日以上搭乗が認められず、合流が遅れることになった。
ただ、苦しい12~1月を過ごし、公式戦3連敗も経験したリヴァプールにとっては、それでもマネの復帰は大きなもの。チームには反攻の期待がかかっている。
しかしクロップ監督は以下のように話し、マネだけに試合を決めることを期待してはいけないと語った。
ユルゲン・クロップ
(サディオ・マネについて)
「カメルーンとの試合では奇妙な状況にあった。彼がペナルティキックを逃すことは願っていなかったが、最終的にはそうなった。したがって、彼は戻ってくる。
サディオは質の高い選手だ。彼がチームにいれば、あるいはそうでなくても周囲にいれば、より物事は簡単になる。
しかし、彼一人が試合を決めることはできないし、それを期待してもいけないよ。
我々は厳しい12月と1月を過ごしてきた。フィリペ・コウチーニョが怪我でいなかった。
私は、1月に苦しい状況になったのはなぜかという理由について話してきた。しかし、最後の数試合についてはもう考えたくもないね。
サディオはチェルシー戦でオプションになるだろう。少なくともハル・シティ戦では戻ってくるはずだし、それは我々にとっていいことだ。
彼が明日利用可能になるのかどうかを見極めて、決断しなければならない」