ガボンで行われているアフリカネイションズカップは佳境を迎えている。
準々決勝のセネガル対カメルーン戦はスコアレスの末、勝負はPK戦に委ねられた。
FULL TIME | Cameroon advances through penalties and goes to the semi-finals!! #CAN2017 #SENCMR pic.twitter.com/IuMwEw57ik
— CAF (@CAF_Online) 2017年1月28日
セネガルは5人目のキッカーだったサディオ・マネ(リヴァプール)が失敗。その直後にカメルーンの5人目が成功させ、勝負あり…。
そのマネは敗戦が決まると、あまりのショックに立ち上がれず泣いているようにさえ見えた。現地メディアでも「涙していた」と伝えられている。
アリュー・シセ監督(ドレッドの人)らに抱き起された後も、頭を抱えうなだれる姿は痛々しい…。それだけ勝利に対する強い思いがあったのだろう。
無念の敗退となってしまったが、シセ監督は選手たちを労うコメントを述べていた。
アリュー・シセ(セネガル監督)
「我々はいいプレーをした。
カメルーンは引きこもり、ブロックを作った。
今日の我々にはチャンスがなかった。
運命の一撃だ。(それでも)選手たちを祝福するよ。
彼らを励ました。ロッカールームでかなり辛そうだった」