鬼門としていた柏レイソル戦に1-3と勝利したガンバ大阪。
日立台での勝利は2011年以来およそ6年ぶりであり、ACLでの負けを払拭した。
そんなこのゲームで今季初先発を飾ったのが右サイドバックの初瀬亮。1-1で迎えた61分、素晴らしいクロスボールでチームの勝ち越し点を演出した。
右サイドからアーリークロスを入れると、これに長沢駿が反応!チームを救う見事なアシストとなった。
初瀬は1997年7月生まれの19歳。G大阪のアカデミー出身で、2012年には堂安律や市丸瑞希らとともにU-15世代の全国3冠を達成した“黄金世代”の一人である。昨年行われたAFC U-19選手権の日本代表メンバーで、東京五輪に向けた代表候補だ。
初瀬亮は昨年3月に行われたヴァンフォーレ甲府とのプロデビュー戦でもアシストをマークしており、今季も早速結果を残した形だ。
初瀬について長谷川健太監督は、「亮は非常にクロスの精度がある選手なので、前半はなかなかクロスを上げられる部分はなかったですけど、守備の部分で輪湖(直樹)に対して非常に良い形の対応をしてくれたと思います」とコメント。
また、以前初瀬の方から「僕が入ると点が入るんですよ」という話があったようで、長谷川監督は「本当に今日は亮を先発で使って、しっかりとアシストもしてくれました」とも話している。
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