先日、今季限りでの引退を表明したシャビ・アロンソ。
彼は2004-05シーズンにリヴァプールでCL制覇を経験し、クラブワールドカップのために来日した際のメンバーのひとりだ。
その2005年のFIFAクラブ世界選手権の裏で起きていたある出来事について、元リヴァプールのディートマー・ハマンが明かした。『Liverpool Echo』が伝えている。
リヴァプールはクラブ世界一の座を懸けて、横浜国際総合競技場でサンパウロと対戦。だが、0-1で敗れてしまった。
その後、リヴァプールの選手たちは悲しみを酒でまぎらわすために、横浜の飲み屋に繰り出した。そこで一悶着あったそう。
ディートマー・ハマン
「試合後、ある酒場を見つけたんだ。(TV放送で?)チェルシー対アーセナル戦がやっていたからね。
そして、悲しさを酒で忘れるためにシャンディを数杯飲んだ。
それからバーが閉店になった時、ちょっとした争いが起きたんだ。
リヴァプールのファンたちと、キャラ(ガー)の友人がいてね。
1分もしないうちに警察だらけになったので、みんな逃げた。
にもかかわらず、自分は警官に捕まり、連れて行かれた。
その時は午前3時で、8時にはホテルから(チーム)バスが出発してしまう予定だった。
なので、戻った時にはちょっとナーバスになったね」
同紙では「2015年に日本で拘置所行きになったことについて、ハマンはキャラガーを責めた」とも伝えている。
どうやらジェイミー・キャラガーの取り巻きとファンが争いになったようだ。そのせいで、ハマンは警官に捕まりJail(拘置所、刑務所)行きになったそう。
ただ、拘留されたものの少し事情を聞かれて開放されたという程度かもしれないが…。