14日、UEFAチャンピオンズリーグRound of 16の2ndレグが行われ、レスターはセビージャと対戦した。
敵地での1stレグを1-2で落としていたレスター。結果的にこの試合に敗れたことでクラウディオ・ラニエリ監督の退任が決定したが、後半に奪った1ゴールが2ndレグに希望を残した形だ。
キックオフ直後こそセビージャに決定機を許したレスターであったが、その後はチャンスを作る。
すると27分、リヤド・マフレズのフリーキックがファーサイドへと飛び、これがウェズ・モーガンの右足に当たってゴールに。ややラッキーな形でレスターが先制し、アウェイゴールの差で逆転に成功する。
【#UCL】前半27分レスター先制⚽️キャプテンのモーガンがゴールを決めました!トータルスコア同点です。#スカサカ で生中継 #スカパー pic.twitter.com/4hy1AUUE97
— スカパー! (@skyperfectv) 2017年3月14日
レスターに追加点が生まれたのは54分。
セビージャ選手のクリアミスをマーク・オルブライトンが左足で叩き込み、試合は2-0に!これでアグリゲートスコアは3-2となり、レスターとしては「1失点しても延長」という状況になった。
【#UCL】岡崎選手のシュートのこぼれ球からオルブライトンがゴール!後半9分レスター2点目⚽️⚽️#スカサカ で生中継 #スカパー pic.twitter.com/pVYzhRMVOf
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後半開始からステヴァン・ヨヴェティッチを投入するなどゴールに近づくセビージャであったが、試合の行方を大きく変えたのは80分だった。
セビージャはPKを獲得するも、ステヴァン・エンゾンジのキックをGKカスパー・シュマイケルがセーブ!
PICTURED: He's gone and done it again! Kasper Schmeichel saves a penalty at Leicester City Stadium. #LeiSev pic.twitter.com/XdckdubWOv
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セビージャは直前にサミル・ナスリがヴァーディへの報復行為(頭突き)で退場となっており、これで万事休す。2-0と勝利したレスターがアグリゲートスコア3-2で競り勝ち、初出場のCLで準々決勝に進出した。
なお、ヴァーディとの2トップで先発出場した岡崎慎司は63分までプレー。ピッチを去る際には、サポーターから拍手が送られた。
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