三浦知良による最年長ゴールの更新もあったJ2の第3節。
FC岐阜対松本山雅の試合は、両チームのユニフォームが識別しづらいため後半からユニフォームが変更になるという珍事があった。
そんなこのゲームは、アウェイの松本が0-1で勝利。
ホームの岐阜がボールを長く保持するも試合は松本ペースという興味深い展開だったのだが、このゲームのスタッツが少々珍しかった。
【支配率】
岐阜 71% - 29% 松本
【パス数】
岐阜 925本 - 245本 松本
岐阜のパス数、なんと925本!
単純比較はできないものの、これは今季のUEFチャンピオンズリーグでバルセロナがマークした1022本という最高値に近い数字だ。また、パスの成功率は88%対58%ということで、松本のパス成功数が142本だったのに対し岐阜は814本と大きく差がついている。
ボールを繋ぎながらもこれで2分1敗となった岐阜。
レノファ山口から加入したMF庄司悦大は「ボールを握り、回せたのでゲームのテンポは良かったが、シュートまで、あるいは崩し切るまでいけなかった」とコメントしており、アタッキングサードでの攻撃に課題を残した。
なお、岐阜はこれまでの試合でも終始ボールを保持しており、第1節のレノファ山口戦では800本、第2節の名古屋グランパス戦では707本のパス数を記録している。
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