『Le Journal du Dimanche』は20日、バーンリーのMFジョーイ・バートンのインタビューを掲載した。

フランス人選手に対して「怠け者で問題児ばかり」といった発言は大きな話題になり、色々な反応を呼んだ。

他にも、今世界最高のボランチなのではないかと言われるエンゴロ・カンテに対しても以下のように話し、まだ懐疑的な目線を持っていると語った。

おそらく、カンテの人柄を考えれば、彼自身でも「世界最高なんかじゃない」と答えるとは思うのだが…。

ジョーイ・バートン

「イングランドでは檻のようなものがあり、誰もがそこから抜け出せずにいるのだ。

現在では、例えばエンゴロ・カンテについてだ。誰もが彼のことを崇拝している。流行のようなものだ。

評論家は、彼が世界で最高のMFだと言う。そんなことはない。彼はとても良い選手だが、私は三週間前に対戦したんだ。

彼は驚異的な破壊者であるし、驚異的なチームでプレーしている。しかし、クリエイターではないのだ。まあ、チャンピオンズリーグでプレーしていない段階では決定的には言えないね。

2年前には誰も知らない男がいた。スカウトが彼を見過ごしていたことが驚きだ。ただ、オレは懐疑的に見るんだ。あのディミトリ・パイェットのようにね。

彼は昨季ウェストハムで信じられないシーズンを過ごした。誰もが驚いた。オレも含めてね。

オレがマルセイユにいた時、彼はリールでプレーしていた。本当の彼を見たのはソショー戦とブレスト戦くらいだ。ビッグゲームでは全くだった。マルセイユでも同じだったよ。

しかしイングランドでは、最初の試合から違っていた。彼に対してビッグクラブが獲得に動かなかったことを除いてね。なぜ中国かマルセイユだったのだろう?

我々は、選手がよくやっている時のプレーに目を向けすぎている。困難なときにどのような態度を見せるかについては、あまり見ていない。

PSGのズラタン・イブラヒモヴィッチを見れば、彼が非常に一貫していたことが分かるだろう。あれが偉人の足跡というものだ」

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