イングランド最凶のクレイジーな選手として知られる一方で、SNSでは哲学的でユーモアのあるコメントを発するジョーイ・バートン。

その二面性は非常に多くの人びとから愛されているが、サッカー選手としてのキャリアはトラブルに溢れたものになっている。

今夏はスコットランドのグラスゴー・レンジャーズに加入したが、その際にも「かつてセルティックのファンだと言っていた」としてファンから叩かれていた。

その後しばらくはうまく行っていたのだが、先週大きなトラブルが発生したことが伝えられた。土曜日のロス・カウンティ戦に向けた練習を行っていたチームから、バートンが追放されたとのことだった。

記事によれば、彼はセルティック戦で5-1と敗れた後、火曜日の練習中に同僚のアンディ・ハリデイと激しい口論をしたというのだ。

レンジャーズはこの事件についてコメントは避けていたが、バートン本人は自身のツイッターでその事件を認めるとともに、丁寧な謝罪文を掲載したのである。

ところが・・・。

【次ページ】態度を翻すバートン