ヴィッセル神戸への移籍が決まっている元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキが所属するガラタサライ。
トルコの名門である彼らは、このほど「ハカン・シュキュルとアリフ・エルデムをクラブメンバーから除外することになるだろう」とする声明を発表した。
Galatasaray Kulübü'nden Hakan Şükür ve Arif Erdem'in ihraç edilmesiyle ilgili resmi açıklama geldi https://t.co/2W6fHZtt6u pic.twitter.com/E7vO1vG7iQ
— NTV (@ntv) 2017年3月26日
2人はかつてガラタサライでもプレーした元トルコ代表FW。トルコが3位に輝いた日韓W杯にも代表メンバーとして参加しており、いわばレジェンドだ。
『NTV』などによれば、2人がクラブメンバーから除外されたのは、会費を支払っていないことが理由だという。アリフ・エルデムはここ8年間も会費の支払いがなかったとのこと。さらに、この2人を含めた2,750人ものメンバーが、同様の理由で退会を余儀なくされたようだ。
『fanatik』によると、会費の支払いが6年間なかった場合には退会させられるというような規約があるようだ。
ただ、トルコではかつてエルドアン大統領へのクーデター未遂事件があった。それについて関与が疑われたのが、アメリカ在住のトルコ人指導者ギュレン氏。ハカン・シュキュルとアリフ・エルデムはギュレン氏と近い関係にあるとされており、もしかすると裏事情があるのかもしれない。
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