『Hurriyet』は「トルコの大統領レジェップ・タイイップ・エルドアン氏は、自爆テロ事件の犯人であった少年たちはリオネル・メッシのユニフォームを着ていたと明かした」と報じた。

8月20日に発生した当該の事件は、トルコ南部の町ガジアンテップでのもの。結婚式が行われていた会場で爆発があり、最終的には56人が死亡した。そのうち29名が子供であったという。

犯行についてはイスラム過激派組織IS(ISIS、ISILとも)の指示によって行われたと考えられており、2名の不審者が攻撃をしたと伝えられる。

その2名の犯人は12~14歳の少年であることは分かっていたが、今回ニューヨークでの『Turkish American Cultural Society』において、エルドアン大統領はサッカーファンにとって衝撃的な発表を行った。

なんと、その犯人であった2名の少年はリオネル・メッシのユニフォームを着ていたとのことである。その下に隠されていた爆弾は遠隔操作で起動され、多くの命を奪っていった。

レジェップ・タイイップ・エルドアン(トルコ大統領)

「なぜなら、子どもたちは非常にメッシが好きだからだ。彼らはメッシのジャージを着せて、少年たちを現場に送り込んだ。それから、爆弾のスイッチを入れた。

そして56名が死亡し、100名以上が負傷した。我々トルコ国民の同胞がである。そのうち29名は子供や若者だった。攻撃はISILによって行われたという強いサインがある」

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