ホームでのタイ戦に4-0と勝利し、2018年ワールドカップに向けたアジア最終予選のグループBで首位に立った日本。
試合を楽に進める上で大きな意味を持ったのが、キックオフ直後の8分に香川真司があげた先制ゴールだ。
ペナルティエリア内で巧みにボールをコントロールし、冷静にゴールへと流し込んだ香川。これが日本にとってのファーストシュートであり、得点後の咆哮がプレッシャーの大きさを感じさせた。
そんなこのゴールは、右サイドで起用された久保裕也のクロスから生まれた。
そのためアシストは久保につくかに思われたのだが、日本サッカー協会が公開している「マッチレポート」を見ると…
アシストがついていたのは、背番号14と9。つまり久保と岡崎だ。
どうやら久保のクロスを岡崎が触っていたようで、協会としては2人のプレーなくして香川の得点は生まれなかったと判断したようだ。アシストは公式記録ではないが、それでも2人の選手に同時につけられるというのはかなり珍しいことである。
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