先日、マンチェスター・ユナイテッドがネイマールの獲得に動いているという噂が大きな話題になった。1億7300万ポンド(およそ236.4億円)という莫大な額が動くのでは?と言われたが、モウリーニョ監督が「ムリ」と一蹴し、鎮火された。

しかし、「世界で最も収入が多い」クラブであるマンチェスター・ユナイテッドは、もしチャンピオンズリーグ出場権を逃したとしても大きな資金を投じることができる。

ジョゼ・モウリーニョ監督は2年目のシーズンに向けて多くの補強候補をエド・ウッドワードCEOに伝えていると言われており、マーケットでの動きは注目だ。

この数日でマンチェスター・ユナイテッドとの関係が伝えられた選手は誰なのか?メディアの報道をまとめた。

メスト・エジル(アーセナル)

『Manchester Evening News』など多くのメディアは、ジョゼ・モウリーニョ監督がかつてレアル・マドリーで指導したメスト・エジルを欲しがっていると伝えている。

アーセナルでの立場はやや苦しい物になっており、契約も2018年まで。エジルが求める給与増をクラブ側が認めていないと言われている。

他にもマンチェスター・シティやブンデスリーガのクラブが接近していると言われるが、もちろん資金力ではユナイテッドが上。本気で獲得に動けば、可能性はあるか?

【次ページ】スペインの「NEXTウイング」