4日から5日にかかけて開催されたコッパ・イタリアの準決勝2ndレグ。

スタディオ・サン・パオロではナポリとユヴェントスが激突し、決勝進出をかけしのぎを削った。

1stレグは3-1でユヴェントスの勝利。逆転での勝ち上がりを目指すナポリは2ndレグでもユヴェントスにリードを許す展開であったが、後半に同点ゴールを奪う。

1-2で迎えた61分、マウリツィオ・サッリ監督はアレク・ミリクに代え好調のドリース・メルテンスを投入。すると…

味方からのスローインをユヴェントスGKネトが処理を誤り、ここに詰めたメルテンスがゴール!途中交代からわずか10秒でユヴェントスから同点弾を奪った。

メルテンスとしてみれば、体を動かすためのスプリントであった可能性もあるが、ユーヴェ相手に交代からこれだけ早くゴールを奪えるとは思ってもいなかっただろう。

なお、試合はこの後ロレンツォ・インシーニェが逆転ゴールをあげ、ナポリが3-2で勝利。

しかし、アグリゲートスコアでは4-5と一歩及ばず、ユヴェントスが3シーズン連続となる決勝進出を決めた。

それにしても、ゴンサロ・イグアインの先制ゴールは流石であった…。

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