今季最も話題を集めているチームのひとつであるモナコ。
勢いのある若手選手が揃っており、それを各国のビッグクラブが狙っている状況だ。
『Le10sport』などによれば、マンチェスター・ユナイテッドを率いるジョゼ・モウリーニョ監督も、モナコからの引き抜きを狙っているという。
それによれば、ターゲットとされているのは、MFティエムエ・バカヨコ。今年フランスのフル代表にもデビューした22歳の大型ボランチだ。
ティエムエ・バカヨコについて(Qoly情報)
「1994年生まれ、身長184cm。パリ生まれだが、コートジボワールにもルーツを持っている。
すらっとした長身の選手であり、やや動きはゆったり。だが、ボールを奪われない高いテクニックと攻守に渡る貢献、パスの繋ぎに長けている。
あのクレールフォンテーヌのトライアルに落選し、さらにレンヌに入団直後には腓骨骨折で8か月の離脱という苦難も…。だが、その後の努力によってフランスユース代表の主力にまで登りつめた。
2013-14シーズン、レンヌのトップチームに昇格すると中盤戦からレギュラーに定着。ボランチが本職だが攻撃力を買われてトップ下としても起用され、大きな活躍を見せた。
そして、2014年の夏に800万ユーロ(現レートで9.2億円)でモナコに引き抜かれた」
そんな彼を獲得するために、ユナイテッドは4200万ユーロ(48.6億円)のバイアウト額を支払う準備があるともされている。
バカヨコはレンヌとモナコで背番号14番を着けてきた。そのため、ユナイテッドにもこの番号を要求するのではという情報も。ユナイテッドでは現在ジェシー・リンガードがこの番号を着けているが、果たして…。