18日に行われたUEFAチャンピオンズリーグの準々決勝2ndレグ。
レアル・マドリーとの試合に特別な気持ちを抱いていたのが、バイエルンMFシャビ・アロンソだ。
今季限りでの現役引退を発表しているシャビ・アロンソ。
選手として挑むCLは今シーズンが最後であり、準々決勝で古巣であるレアル・マドリーとの対決が実現した。
普段は冷静なシャビ・アロンソだが、1stレグでは悔しさからか苛立ちを見せており、試合前日には「明日は特別な試合になる。ベルナベウに戻るんだ」とInstagramに綴っていた。マドリー戦に向け、人一倍のモチベーションを持っていたことは明らかだった。
そんなシャビ・アロンソはこの日の2ndレグに先発出場を果たす。しかし、70分を過ぎた時点でスコアは0-1。バイエルンが逆転するにはあと1点が必要となった。
そこでカルロ・アンチェロッティ監督は中盤のシャビ・アロンソを下げ、トーマス・ミュラーの投入を決断する。すると、ベンチへと下がるシャビ・アロンソにサンティアゴ・ベルナベウの観客は温かい声援を送った。