週末に行われるレアル・マドリー対バルセロナのエル・クラシコ。ネイマールは出場停止の影響で欠場が濃厚となっているが、バルサはついに最終手段に出るようだ。

リーガ第31節マラガ戦で退場になったネイマールは、第4審判への「拍手」により計3試合の出場停止処分を科された。

バルサはこの裁定を不服として、RFEF(スペインサッカー連盟)に控訴するも却下。これを受けて、CAS(スポーツ仲裁裁判所)への上訴を行う構えだと発表したのだ。

試合直前でのCASへの上訴だが、もし訴えが受理された場合には一旦処分が保留となる。つまり、受理さえされれば、ネイマールはクラシコに出場することができるはず。

バルサはFIFAからの補強禁止処分を受けた際にもCASに訴えを起こした。この時は判決内容自体は変わらなかったが、最終決定が下されるまでは処分が保留されている。

ただ、今年2月にはCASへの訴えで処分保留を狙った韓国クラブがあえなく不受理に終わったケースも…。今回は果たして。

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