バルセロナとのUEFAチャンピオンズリーグでもまばゆいばかりの輝きを放ったユヴェントスのアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラ。

23歳のレフティには、メッシの後継者との評価も与えられている。実際、あのチャビも「ディバラはバルサの完璧にフィットするだろう。バルサでプレーする準備ができているよ」と太鼓判を押している。

ということで、ここでは『Squawka』が伝えていた「ディバラが加入した場合、ありうるバルサの3つのフォーメーション」を見てみよう。

3-3-1-3

ディバラがバルサ移籍した場合の妄想フォメ

今季のバルサも使った、クライフの3-3-1-3。この場合、メッシは3トップから外れ攻撃的MFに下がる。だが、そうなると右WGが弱くなってしまう。

ラフィーニャ、デニス・スアレス、セルジ・ロベルトらが右WGとして起用されたが、誰も輝けず。単純にワールドクラスの能力を持つ選手がいなかったからだが、ディバラにはそれがある。

相手はディバラ対策のために、ディフェンスを割かなければいけなくなる。もし逆にメッシやネイマールをケアしようとすれば、今度はディバラに広大なスペースを与えることになる。そうなれば、上記3人にはなかった破壊的攻撃力で彼は相手にとてつもないダメージを与えるだろう。

ディバラの今季のドリブル突破成功数(54回)はセリエAトップ、さらにその成功率は驚異の74%を誇る。

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