バルセロナとの直接対決にショッキングな形で敗れたレアル・マドリー。
その後の影響に心配もあったが、デポルティーボ・ラ・コルーニャとのアウェイゲームでは“BBC”を欠きながらも2-6と勝利してみせた。
そんなデポルティーボ戦に向けたトレーニングのなかで、こんなシーンがあった。
ゴールにGKを配置し、選手たちがポストシュートをしている場面。
ポストプレーヤー、つまり落とす役にはジネディーヌ・ジダン監督が入ったのだが、現役さながらの天使のタッチを披露!
なかでもマルコ・アセンシオからのパスは反れ少し浮いてしまったものの、ジダン監督は左足のインサイドを使って巧みにトラップ。まさにジダンしか出来ない魔法のコントロールであり、現役時代によく見た類のタッチである。
ジダンは以前から積極的に練習に参加しており、ポストシュートでは毎回落とし役に回っている。練習とは言え、ジダンから直接パスをもらえることに感動している選手も中にはいるかもしれない。