先週末に行われたセリエAの上位対決、インテル対ナポリ戦。

試合は0-1でナポリが勝利し、CL出場権確保にまた一歩近づいた。

そんなこのゲームで勝負を分けたのは、43分にホセ・カジェホンがあげた決勝ゴール。それまでインテルはなんとか猛攻を凌いでいたのだが、長友佑都の不用意なプレーから失点してしまう(「YouTubeで見る」からご覧ください)。

0-0で迎えた43分、ロレンツォ・インシーニェからのクロスがファーサイドへと抜けると、長友がこれをトラップミス。するとカジェホンにボールを押し込まれ、結局はこのゴールが決勝点となった。

長友としてはフリーであったため、逆にボールを繋ぐかクリアするかの判断を迷ったのかもしれない。とはいえ、自陣のペナルティエリアであったことを考えると、ここはセーフティーに対応すべきだっただろう。

日本でも大きく報じられた長友のミス。

試合後、長友はTwitterに「ナポリ戦自分のミスで負けた。これがサッカー」と綴ったのだが、国内外から厳しい声が届いたという。しかし、「転んだら立ち上がればいい。俺はまだまだ強くなれる」といった言葉が出てくるあたりに、メンタリティの強さを感じる。