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日本代表フィーバー、ベッカムフィーバーに沸いた2002年の日韓ワールドカップ。あの喧騒、あの熱気から、はや15年が経ちました。

2017年にまさかの「炎」が復活した日本代表ユニフォームが話題ですが、今回はワールドカップ初勝利を掴んだ「富士山モデル」をご紹介します。

ワールドカップ当時は街中いたる所で売られていた印象(それこそコンビニでも)が強く残っている日本代表の2002-03モデル。

といってもこちらは日本国内で大量に販売されたアディダスジャパンの国内版ではなく、UK製のレアな海外流通版です。

2002年6月9日のロシア代表戦集合写真。フェイスガード着用の宮本恒靖は“バットマン”と呼ばれていましたね。

そして、松田直樹。あなたが居てこそのフラット3でした。

日本代表にとっての2002ワールドカップといえば…。

初戦のベルギー代表戦を鈴木隆行と稲本潤一のゴールで引き分け、続くロシア代表戦では稲本潤一の先制点を守り切って歴史的なワールドカップ初勝利。

チュニジア代表とのグループリーグ最終戦では森島寛晃と中田英寿の得点で危なげなく勝利するも、決勝トーナメント1回戦でトルコ代表に敗戦。

宮城の地での敗戦は、熱狂と喧騒に包まれた日本代表フィーバーの『終わりの始まり』でもありました。

試合後にウミト・ダヴァラと談笑するヒデトシ・ナカタ。日本代表の中で彼だけは、インターナショナル選手のオーラを放っていたことが個人的に印象に残っています。

さて、日本代表2002ワールドカップモデルですが、UK製の海外版には国内版とは決定的に異なる点があります。

UK製の特徴はエンブレムが刺繍仕上げという点。国内版のラバー素材のエンブレムに不満のあった一部のコレクターやマニアは、重厚な刺繍版を好んで海外版を買い求めました。

首元から袖口にかけて伸びる赤のパイピングが富士山を表現していることから、「富士山モデル」や「富士山ユニ」と呼ばれています。

…あれ。ということは、見方によっては左胸のエンブレム付近は、宝永大噴火を引き起こした宝永火口付近でしょうか?!

このユニフォームを見ると無条件でDragon Ashの『FANTASISTA』が脳内リピート状態に!

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