『Independent』は6日、「マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督は、アーセン・ヴェンゲル氏がアーセナルに残ることを望むと語った」と報じた。
今季限りでアーセナルとの契約が満了となるヴェンゲル監督。チャンピオンズリーグ出場権を逃すなど成績が低迷し、退任の噂が流れている。
日曜日にアーセナルと対戦するマンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督は、記者会見でヴェンゲル監督の留任を望むと語った。
ジョゼ・モウリーニョ
「正直に言えば、私はアーセン・ヴェンゲルがアーセナルの仕事を続けてくれることを望んでいるよ。本当にね。
クラブが彼を信頼し、物事を良くしていくことを望んでいる。
私は思う。アーセンはおそらくクラブに長い間一貫性をもたらしてきた監督という最後の例であると。
サー・アレックス・ファーガソンはマンチェスター・ユナイテッドで同じことをした。そして、彼は離れるべき時が来たと感じた時に離れた。ヴェンゲルも同じようになることを望むよ。
私は他の監督たちにシンパシーを感じている。なぜなら、我々は同じような痛みを経験してきたからだ。誰もがね。
サッカーは変わってきた。今の時代は、監督が長い間そのポジションに留まることは不可能になってきた。
現代のサッカーは、『成功しなければ去れ』だ。そして、それは監督にとっては良いものではない。
20年間ひとつのクラブに留まった場合、毎年成功するのは不可能なことだよ。サー・アレックス・ファーガソンでもそう言うだろう」