『Talksport』は28日、「テディ・シェリンガム氏は、ジョゼ・モウリーニョによる選手の扱い方を批判した」と報じた。
先日から若い選手を名指しで批判する場面が目立つモウリーニョ氏。調子が上がらないルーク・ショウ、そしてアントニ・マルシャルがその標的となった。
かつてマンチェスター・ユナイテッドでプレーしたことで知られるテディ・シェリンガム氏は、このモウリーニョ氏の方針について話し、このような形で圧力をかけるべきではないと指摘した。
テディ・シェリンガム
「私は多くのトップレベルの監督の下でプレーしてきた。しかし、メディアを通して侮辱されたことはない。
アレックス・ファーガソンならば決してそれをしない。テリー・ヴェナブルズもそれをしなかった。
彼らは違う部屋に連れて行くか、あるいはオフィスに呼んでから、何が間違っているのかを伝え、罰金を言い渡した。
しかし、モウリーニョはいつもメディアやそれらのものを使ってくる。
私は、自分を指導してくれた監督に大きなリスペクトを持っている。なぜなら、誰もが若者であるからだ。全てを学び、成長する。サッカーだけではなく、人生という点でも。
多くのお金を稼いでいるとき、誰もがレールを外れてしまうリスクを持っている。監督は、サッカー選手であることがどれだけ幸運なことかを教える。そして、それを投げ捨てないようにと。
モウリーニョは『それは間違っている』とあらゆる人に伝え、選手への圧力を重ねてくる。
私はそれに同意しない。ただ、彼はそれを『違う手法』だと言うのだろうね」