『Daily Mail』は「元イングランド代表FWテディ・シェリンガムが『ハリー・ケインは退団も考えるべきだ』と話した」と報じた。
トッテナム・ホットスパーで大きなブレイクを果たし、イングランド代表でも定位置を確保した感があるハリー・ケイン。各国のビッグクラブが彼を狙っていると言われている。
かつてトッテナムから1997年にマンチェスター・ユナイテッドへと移籍した経験があるシェリンガムは以下のように話し、ケインはやってきたチャンスを逃すべきではないと語っている。
テディ・シェリンガム
「トップクラブの数々が彼を追いかけている。そして彼らは記録的な入札も準備するだろう。なぜなら、彼のプレー、そして彼がゴールを奪おうとする方法、常にボールをもらおうとする姿勢があるからだ。
彼は移籍するべきか? 私は分からない。
サッカーにおいては、タイミングが重要なんだ。なぜなら、それが発生したときに生かさなければならないからだ。
もしそうでなければ、他のストライカーがマンチェスター・ユナイテッドやレアル・マドリー、あるいは他のクラブへと行くことになる。
チャンスを手にしなければ、それが再びやってくるのは4~5年先になってしまうかもしれない。
プロサッカー選手としては、おおよそ12年くらいしか時間が与えられないものだ。そして、何かがやってきた時に、それを手に取らなければならない。難しい決断をしてね。
時にそれらは正しいと感じる。そして、その流れに乗っていかなければならないものだ」