UEFAチャンピオンズリーグの出場権を懸けて、シーズン最後の戦いに臨んでいるリヴァプール。
来季に向けてはフィリペ・コウチーニョがバルセロナへ移籍するのではないかとも噂されている。そんななか、『Mirror』が補強についての話題を伝えていた。
それによれば、リヴァプールはグレミオFWルアンの獲得に近づいているという。
ルアンことルアン・ギリェルミ・ジ・ジェズス・ヴィエイラは、1993年生まれの24歳。リオ五輪で優勝したブラジル代表メンバーでもあり、今年にはブラジルのフル代表にもデビューしている。
巧みなドリブル突破からのシュートを得意としており、“ルアネル・メッシ”との異名も。ただ、身長が伸びた現在は、グレミオの偉大な先輩であるロナウジーニョの後継とも目されているようだ。
そんなルアンをリヴァプールは2600万ポンド(38億円)で獲得しようとしているとのこと。先月、彼の代理人がロンドン入り。リヴァプール側の代表者と交渉を行ったと見られている。
ルアンとグレミオとの契約は2018年9月まで。『Mirror』ではルアン側が契約延長を拒否したとしているが、『Globo』によればグレミオ側は現在交渉中だとしているとのこと。
リヴァプールは2007年にブラジル人MFルーカス・レイヴァをグレミオから獲得している。10年後に再び…ということはありえるだろうか。
なお、ルアンはグレミオでは98試合で24得点で、CFというよりはアタッカータイプだ。
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