『Telegraph』は13日、「チェルシーは、アントニオ・コンテ監督の留任に向けて新契約を準備している」と報じた。

先日のWBA戦で1-0と勝利を収め、今季のプレミアリーグ優勝を決めたチェルシー。

しかし、指揮官を務めているアントニオ・コンテ監督の去就についてはやや不透明な部分がある。

本人は常にチェルシーに残りたいと話してはいるものの、メディアではイタリア復帰の噂が根強く流れている。

その理由は、コンテ監督がロンドンに100%満足できていないことだそうだ。家族がイタリアに残っていること、そして他の監督に比べて低い給与がネックだという。

それを狙ってインテルがかなりの額の給与を提示して引き抜きを考えていると言われる他、バルセロナも次期監督の候補としてリストアップしているとも。

しかし、もちろんこの結果を残してくれた監督をチェルシーは手放したくはないようだ。

オーナーのロマン・アブラモヴィッチ氏はコンテ監督に対して「プレミアリーグの監督として最高給」の数字を提示する用意があり、現在の年650万ポンド(およそ9.4億円)を大幅に増額することになるという。

また、夏のマーケットではチャンピオンズリーグでの戦いに備えて2億ポンド(およそ288.7億円)の補強予算を提供するとのこと。

またたく間にプレミアリーグで手腕を発揮したコンテ監督は、チェルシーでのキャリアを続けるのかどうか?

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