『Sky Italia』は15日、「アタランタのFWアレハンドロ・ゴメスは、1月にミランからのオファーを断ったと明かした」と報じた。
今季セリエAで台風の目となっているアタランタ。前線でそれを支える活躍を見せる主将がアルゼンチン人FWのアレハンドロ・“パプ”・ゴメスだ。
キャプテンマークにはウイニングイレブンやたまごっち、ゲームボーイ、キャプテン翼など日本文化を模したデザインのものを着けることでも有名だ。
14得点12アシストを決めてきた彼は、かつての恩師でもあるモンテッラ監督が獲得を熱望する選手だと言われている。
しかし、彼はミランに行くことは考えなかったと話し、アタランタを離れるならチャンピオンズリーグとタイトルのためだけであると語った。
アレハンドロ・“パプ”・ゴメス
「ヨーロッパリーグ出場権を獲得して、我々はお祝いをしたよ!面白い挑戦だ。しかし、我々はまずシーズンを5位で終わらせたいね。
僕の未来?流れている噂は僕を幸せにするね!でも、心の中にはアタランタがある。ただ、それと同時にビッグクラブでのチャンスも手にしたい。
アタランタとの契約はまだ残っているが、もし重要なオファーが来たら考えるよ。
我々の選手の多くは、僕を含めて退団する可能性がある。とはいえ、まだ契約はあるからね。
次のチームについては話さないよ。オファーを受けたらクラブとまず相談する。ここを離れるとすれば、チャンピオンズリーグかタイトルのためだろうね」
(ミランに行くという噂があったが?)
「モンテッラとは素晴らしい関係があるよ。カターニアでうまくやっていたからね。フィオレンティーナ時代にも僕を欲しがってくれた。
ただ、そこで実際に何らかの接触があったわけではないんだ。会談だけだね。1月にはミランからオファーがあったが、僕はここを離れる気はしなかったよ。
出来ればヨーロッパリーグは予選から始めたくないね!だから順位を上げて終わりたい」