24日、フランス・リーグアンのモナコは「アンデルレヒトからベルギー代表MFユーリ・ティーレマンスを獲得した」と発表した。
🖊 L’AS Monaco est heureux d’annoncer la signature de Youri Tielemans jusqu’en 2022 !!! #WelcomeToMonaco pic.twitter.com/BcMOexXCnG
— CHAMPIONS 🏆 (@AS_Monaco) 2017年5月24日
2013-14シーズンに16歳でデビューを飾って以来、アンデルレヒトの中心的なMFとして活躍を見せてきたティーレマンス。
世界でも屈指の若手選手として評価され、数々のビッグクラブから関心を受けていると言われていた。
しかし今夏、彼が移籍することを決めたのはフランスの王者モナコであった。移籍金については2300万ユーロ(およそ28.6億円)+ボーナス最大200万ユーロ(およそ2.5億円)であると伝えられる。
これはベルギーリーグから移籍したベルギー人選手としては最高額となり、マルアヌ・フェライニの2200万ユーロ(およそ27.3億円)を超えるものである。
しかし、なぜ彼はモナコを選んだのか?『RMC』のジャーナリストであるモハメド・ブハフシ氏は以下のように語っている。
モハメド・ブハフシ
「モナコに移籍したティーレマンスは、マンチェスター・ユナイテッドを断った。
彼は偉大なクラブに加入する前に、その中間にある場所でステップを踏むことを望んでいたからだ」
一足飛びで進むことよりも、徐々に階段を上がっていこうとしているらしいティーレマンス。モナコで活躍を見せ、その価値を高められるか?
なお、モナコはこの獲得でベルナルド・シウヴァ、あるいはティエムエ・バカヨコのどちらかを放出するのではないかと言われている。