『Bild』は26日、「ボルシア・ドルトムントのガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤングは、退団の希望をクラブに伝えた」と報じた。
今季全ての公式戦で39得点を決め、ドルトムントのエースとして安定した活躍を続けているオーバメヤング。
彼の契約は2020年まで残っているものの、今回クラブに退団したいという希望を伝えたとのこと。
今週末のDFBポカール決勝でトーマス・トゥヘル監督に最後のトロフィーを与え、それをドルトムントでの最後の試合にしたいというプランであるようだ。
彼に対して関心を寄せているのはマンチェスター・シティ、チェルシー、そしてパリ・サンジェルマン、ミラン、そして中国の天津権健であるという。
お金の点では天津権健が週給50万ユーロ(およそ6183万円)、移籍金1億ユーロ(およそ123.7億円)を提示していると言われるが、先日中国が外国人の獲得に「100%の税金」を課すと決めたため不透明ではある。
中国、外国人獲得に「100%」の税金!勢いは終焉か? https://t.co/AAx3hlOCFZ
— サッカーニュース Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2017年5月26日
また、かつて彼が所属していたACミランは年1200万ユーロ(およそ14.8億円)の給与で彼を引き入れようとしていると言われる。
パリ・サンジェルマンはさらに高額を提示しており、年俸1400万ユーロ(およそ17.3億円)というオファーを送っているとのことだ。