『Napolitoday』など各メディアは27日、「ナポリと新契約を結んだドリース・メルテンスの条件には、中国にのみ移籍できるという項目がある」と報じた。
昨日ナポリとの新しい契約を結ぶことが発表されたメルテンス。セリエAで点取り屋としての才能を開花させた彼は、妻がナポリに馴染めていないことから放出の噂もあったが、結局は残留を決断したという。
しかし、会長のアウレリオ・デ・ラウレンティス氏が語るところによれば、中国から一定の額のオファーがあれば移籍できるという条項があるという。
アウレリオ・デ・ラウレンティス
「昨夜、我々はメルテンスらと会談した。
我々は14:30から深夜の1:40まで共にいた。我々の弁護士、そしてベルギーの弁護士、ミラノのコンサルタントもいた。
技術的な討論をして、そして経済の専門家にも電話をした。我々は完璧な合意をした。ナポリとメルテンスの間でだ。
これはファンと私を守るものだよ。ドリースはここに数年間留まる。
もちろん、彼が中国に行きたいと言って、どこかのクラブが契約解除条項の額を支払えば、それを私は拒否できないのだが。
ゴンサロ・イグアインの契約にはミスがあった。我々はそこから学んだ。従って、ドリースの契約には中国にのみ有効な契約解除条項があるのだ。
ドリースはナポリでのみプレーする。移籍するなら国外だ」