1日、スポーツ仲裁裁判所(CAS)は、アトレティコ・マドリーに補強禁止の処分を下した。

この決定により、移籍が噂されるアントワーヌ・グリーズマンの退団は避けられないとの見方も出ており、アトレティコのサポーターにとっては非常に失望する結果となった。

そして、そのことが予期せぬ…というより明々後日くらいの方向に波及したようだ。

「スポーツ仲裁裁判所(TAS)が、FIFAによるアトレティコに対する選手登録禁止処分を支持したことによって、今夏の補強が難しくなったアトレティコのサポーターから、自分のツイッターアカウントに大量のクソリプが届いている…。」

こうつぶやいたのは、『Goal.com』の日本語版編集長を務める大川佑氏。

アトレティコに処分を課したスポーツ仲裁裁判所は、正式名称が英語で"Court of Arbitration for Sport"、フランス語で"Tribunal arbitral du sport"、略称はそれぞれ「CAS」「TAS」となっており、スペイン語圏ではフランス語の「TAS」のほうで知られている。

そう、大川氏のTwitterアカウント名が偶然にもスポーツ仲裁裁判所と同じ"tas"だったことで、決定が下された途端、世界中のアトレティコ・サポーターから罵詈雑言を浴びせられているというわけだ。

「ファックユー!」「売春婦の息子め」

…まさに、とんだとばっちりである。

思わぬ被害にあった大川氏はその後、

「セニョーレス、私の名前は佑(たすく)で皆からは「TAS」と呼ばれています。だから、@TASをツイートに入れないでください、あなたがたは私を殺しています!ハハ」

と、スペイン語を用いて冗談交じりに呼びかけていたが、現状このツイートは全くリツイートされておらず、その声がアトレティコのサポーターに届いているかどうかは謎である(※その後、一気にRTされたようです)。