『Football London』は3日、「アーセナルのDFペア・メルテザッカーは、現役を離れたい意向を示した」と報じた。

今季は膝の怪我でほとんど出番に恵まれなかったものの、先日行われたFAカップで出場を果たし、優勝に大きく貢献したメルテザッカー。

契約については2018年まで残っているのだが、彼は『Sport1』に対して以下のように話したという。

ペア・メルテザッカー

「僕は非常に幸運なキャリアを送ってきた。そして高いレベルで引退したいんだ。

モチベーションはあるよ。しかし、僕はもはや3日に一試合プレーすることはできないんだ。

もうこれ以上自分の幸運を引き伸ばしたくはないよ。

僕はアーセン・ヴェンゲルとすでに話しているよ。もう疲れたとね。精神的に消耗したと。そんなことを考えたのは初めてだった。どんなにハードに練習しても、チャンスはなかった。

アーセナルでは、選手はすぐに入れ替えができる。僕は誰かの道に立ちはだかるようなことはしたくないんだ。

FAカップの優勝は、期待していなかったほど素晴らしい結末だよ。

体調を見て決めるが、すぐにそうなる可能性がある。アーセナルは僕を残したがっているが、すでに会談はしている。僕は他の立場になるだろう。ビジネスの方にね」

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