先日、発表された名古屋グランパスの復刻版ユニフォーム。

チーム創立25周年を記念して製作されたものだが、1990年代を象徴するデザインが現代においては逆に新鮮だったのか大きな話題を集めている。

また、その反応は日本だけにとどまらず、世界の“ユニフォームマニア”の間でも少なからず反響を呼んでおり、今回、その声があのレジェンドの耳にも届いたようだ。

「スゴイ デス ネ」

Twitterでこうつぶやいたのは、元イングランド代表FWギャリー・リネカーだ。

1986年ワールドカップで得点王に輝いたリネカーは、1993年に鳴り物入りで当時の名古屋グランパスエイトへ加入。2シーズンで18試合4得点と期待を大きく裏切る結果になったが、舌鋒鋭い評論家となった現在も時折こうして日本のことについて言及している。

今回は『FourFourTwo』がリネカー宛に画像付きで25周年のユニについてつぶやいたところ、リネカーはカタコトではあったものの日本語で反応したというわけだ。

ちなみにこのつぶやきには、「リネカーはWeeb」(Weebは“日本かぶれの外国人”を意味するWeeabooの略)や「リネカーセンパイ、私に気付いて」といった海外の“アニメオタク”の間で定番となっているリプライから、「どういう意味?」と、日本語をローマ字でつぶやいたことから翻訳できないで困っている声などが寄せられていた。

SNS全盛の時代。こうして情報はすぐに拡散し、世界に広がるようになった。日本代表にしても、復刻版のデザインについては否定的な意見もあるが、こうして話題になること自体、戦略勝ちといったところだろうか。

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