8日に行われたワールドカップ・アジア最終予選のオーストラリア戦で、試合前に行われた黙祷を一部の選手が拒否したとして物議を醸しているサウジアラビア。

この騒動を受け、サウジアラビアサッカー連盟は日本時間9日の朝、正式に謝罪を表明した。

「サウジアラビアサッカー連盟は、アデレードで行われたワールドカップ予選のオーストラリア戦において、6月3日にロンドンで発生したテロ攻撃の被害者に捧げられた1分間の黙祷を、代表チームの一部のメンバーが守らなかったことについて、深い遺憾と謝罪を表明します。

選手たちは、犠牲者やその家族と友人、残虐な行為の影響を受けた方々に無礼をはたらいたり、怒らせたりするつもりはありませんでした。

サウジアラビアサッカー連盟は、テロリズムと過激主義のすべての行為を非難し、すべての被害者の家族、そして英国の政府と国民に心からお悔やみを申し上げます」

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